結露対策を万全に

秋も終盤にさしかかり、もう直ぐ雪の便りも聞かれる季節になってきました。

暖かい室内と寒い屋外との気温差があると発生するのが「結露」です。空気中の水分量は、気温が高い時の方がより多く含まれています。結露は、気温が低くなると空気中から水分が追い出され、水滴となって現れる現象です。

結露が発生しやすい環境には、①温度差、②多湿度、③空気の滞留が主に挙げられ、これらに特に注意して対策することが重要になります。エアコン設定温度は20℃、電気式の暖房器具がお勧めです。除湿器を使用したり、洗濯物を浴室に干すなども有効な対策です。キッチンの天井やクローゼットの中などにも結露は発生します。ガラス窓には「シート貼付」「つい立設置」「スプレー噴霧」「拭き取る(除去)」などお馴染みの有効手段が数多く紹介されています。

放置はカビの原因となりますので、どうか万全な対策を！

【ブログ担当：賃貸管理／高橋】