駐車場整備のススメ

日ごろから管理をさせていただいている物件種別には、大きく2種類、貸地や駐車場の「土地」と、貸家やアパート等の「建物」があります。

建物には居住用やテナント、事務所や倉庫の様に、一定の設備使用を伴うものが多く、室内での活動がメインとなるため、設備の不具合は借り手にご不便をかけてしまいます。そのため、すぐにご連絡をいただくケースが多いです。
一方、駐車場は車両を止め置くスペースが最低限あれば良いため、区画線が薄くなっていたり、区画の番号表示がない、場内に水溜まりができるといった場合でも、お困りごととしての連絡がないままご利用頂いているケースが大変多く見受けられます。
借り手が毎月の賃料をお支払いになる義務があるように、貸し手にも使用させる義務があります。駐車場として、各契約区画が明示されていることは、「使用ができるかどうか」の判断基準にもなります。

財産コンサルティングでも駐車場の区画整備工事を承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

【ブログ担当：賃貸管理／高橋】