義父の魂に想いを馳せて

お盆休みをどのようにお過ごしでしょうか？

ご先祖様の魂があの世から戻ってくるとされているお盆は、私たち日本人にとって大変馴染み深い風習の一つですね。仏壇にはお供え物を飾り付け、親戚家族が集まって故人を偲びます。お供え物の中には「精霊馬(しょうりょうま)」があります。馬に見立てたキュウリは、故人が馬に乗って早くこの世に戻って来られるように、牛に見立てたナスは、あの世にお戻りの際にはどうぞゆっくりとお帰り下さいとの思いが込められているのだそうです。何とも日本的で故人の魂への想いが感じられます。

今年は義父の十三回忌法要があります。先日の大雨で被災した妻の実家は、今後の修繕に向けて、水に浸かった家財を大量に搬出しました。あの世から戻ってきた義父もさぞや驚いたことでしょう。

【ブログ担当：賃貸管理／高橋】